体力が落ちたと感じたら

体力低下の主な原因

子供と大人の体力低下の原因には理由が異なりますので、子供と大人に分けて解説しましょう。

 

子どもの体力低下の原因

保護者をはじめとして国民の意識の中で運動を軽視する傾向にあり、子供が積極的に身体を動かすことをさせないことで子供の体力低下が進んでしまいました。また、生活環境が便利になり過ぎて日常的に身体を動かす機会が減少してしまったこと、遊ぶ空間や時間や仲間が減少して、運動不足が進んでしまいました。さらに、夫婦共働き家庭が増え、子供を保育園や学童に預ける家庭が増えたのに対し、教員の経験不足や指導教員が減少していきました。

 

親たちの子どもの怪我に対する過剰な反応によって、積極的な運動教育の妨げになったり、公園の遊具の撤去が進み、昔は当たり前のようにあった遊具も減少し、子供の遊ぶ場所が極端に少なくなったのも運動不足に拍車をかけました。さらに、偏った食生活や睡眠不足によって、生活習慣が乱れてますます体力不足に拍車がかかってしまいました。文部省の教育改革によって運動の促進が図られ、一時期低下した体力も上昇し始めています。

 

大人の体力低下の原因

大人の体力低下は、加齢による老化現象もさることながら、生活習慣が大きく影響しています。まず、食生活が乱れていると、睡眠不足になり、生活習慣病になりやすい体質になってしまいます。さらに、学生時代にスポーツの経験が無い人は、そもそも文道の習慣ができていないので、加齢とともに足腰から弱っていき、次第に身体を動かさなくなって、体力低下が促進してしまいがちです。また食生活が不規則で喫煙・飲酒の習慣がある人は、生活習慣病になりやすく、体力低下が著しくなってしまいます。